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鉄道関連

鉄道小旅行・その3

 深川を発車しますと途中「北一已(きたいちやん)」「秩父別(ちっぷべつ)」、「北秩父別」を通り終点の石狩沼田駅到着です。距離にして14.4km、所要時間は15分でした。

 車内には30人程の乗客の方がいたでしょうか。沼田町に用事のある方、私の様に乗車体験の方と色々であったと記憶しています。列車からホームに降りて留萌方面を見ますと、少し離れた場所に車止めが設置され、この駅から先は廃線になっているのだと改めて実感しました。

 実は、この石狩沼田駅と札幌駅は以前、直接繋がっていたことを御存知でしょうか?その名は札沼線です。学園都市線と言った方が分かりやすいかと思います。昭和47年に1回目の廃線があり新十津川駅まで縮小され、更に5年前には北海道医療大学前駅まで再度縮小されたことは記憶に新しいところです。私は53年前の廃止の日(当時、石狩沼田駅は木造駅舎でした)に父と乗りに来た記憶をかみしめながら駅待合室のベンチに腰を下ろしました。

 当地は豪雪地帯ですね。5月の初旬でも町内には若干の残雪が見られました。町中心地から北5㎞に温泉施設があり、数年前ゴールデンウィーク中に立ち寄った際は周囲に1m近い雪が残っていたのを覚えています。

 実は、さらにそこから先に昭和40年台半ば迄いくつかの炭鉱が存在していました。炭鉱鉄道を運営し各鉱から採掘された石炭を石狩沼田駅から2駅留萌寄りの2年前廃止された恵比島駅(NHKの連続テレビ小説で脚光を浴びましたね)に運んでいました。30年前に炭鉱跡を訪ねた際、炭鉱街の一つはダムにより水没し湖面は5月でも氷結し雪も多く残っていました。当時お住まいになっていた方々の雪との格闘には頭が下がる思いだったのを鮮明に覚えています。

 タイトル写真は石狩沼田駅で深川駅への折り返し発車待ちです。隣のホームはすでに使用されず、線路ははがされています。

 留萌方面の車止め