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銭函駅から小樽行の普通列車に乗り、前編で触れた張碓駅跡に注視し朝里駅で下車しました。この朝里駅付近にも海水浴場があるからです。駅と海水浴場は徒歩5分位と互いに近いのです。
ここの駅の面白い点は、上り方面小樽行のホームに行き止まりの小さい建物があり、その中に「乗車専用」と「降車専用」の自動改札機があることです。
これは数年前からから鉄道系ユーチューバーさんが取り上げていまして鉄道愛好家の間では全国的に知られています。駅舎は海岸沿いの札幌方面の下りホーム側にありますので、小樽方面上りホーム側に住まわれている方々が、こ線橋を渡らず小樽方面ホームで乗降手続きが出来る様にとのJR北海道さんの配慮かと思います。
駅から札幌方面に数分歩くと海水浴場です。訪れたのは午後4時を回っていましたので大方の方は帰られたのかもしれません。駐車場には10数台の車しかありませんでした。その中で、中・高生の方々から「こんにちは」と声を掛けて頂き、私も快く挨拶を交わしました。何と気持ちの良い瞬間でしたね。
その後、海の家の方が所有されている駐車場が列車撮影ポイントでしたので、海の家の女将さんに許可を頂き、海岸を走る列車(タイトル写真)を撮影しました。銭函駅と小樽築港駅の間は狭い海岸沿いに鉄道を敷設した先人の偉業に感謝です。帰りは桑園駅を経由し八軒駅までの乗車でした。桑園駅での乗り換えの際、小樽方面に輝いていた夕日がこの上なく美しく、気持ちの良いフィナーレを飾ることが出来ました。
海岸を沿いを力走する小樽行普通列車
朝里駅を臨む重厚な函館本線