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鉄道関連

思いでの海水浴 その3 張碓編

 銭函駅から小樽駅行き普通列車に乗り朝里駅に行ってみることにしました。今回は銭函駅と朝里駅との間に存在した「張碓駅」のお話しです。国道5号線沿いには張碓のバス停はありますが、張碓駅は2000年代初めに廃駅となっています。

 銭函駅と朝里駅との中間点の差し掛かる頃、この記事のトップ写真になっている岸辺の大きな岩(恵比須岩と呼ぶらしい)が見えて少し経つと張碓駅跡(トンネルの手前)です。この張碓にも海水浴場があり私は数回訪れた記憶があります。岩場であり函館本線が海岸ぎりぎりの所にあるので、かなり狭かった記憶があります。ここは岸から離れると急に深くなるから気を付けろと多くの人から忠告を受けたことは今でもはっきりと覚えています。

 もう一つ記憶にあるのは、張碓駅の小樽寄り現トンネル横にある小さなトンネルです。当時張碓駅には駅舎があり上りホーム(小樽方面)からこのトンネルに行けたと思います。そこにあった説明看板を読むと明治初期に掘られ幌内鉄道に利用されたことが書いてあり、当時私は「この小さなトンネルに汽車が通れるのかなぁ?」と考えたものでした。このトンネルは「義経隧道」と呼ばれインターネットでも検索出来ます。

 現在、近くには立ち寄れない状況なので私はここを通る時には列車の中からしっかりと海水浴場跡等を見ています。

 下記の写真付近に下りホーム(札幌方面)が存在したとおもいます。(トンネルに入る直前です)トップ写真共々、車内からの撮影でしたので写真が少し不鮮明になっております。

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